時間がない毎日の中で、それでも大切にしていることがあります。
一人になる時間です。
正直、これだけは絶対に欠かせません。
ここ数年、家に自分一人だけという状況は、ほとんどありません。
常に母であり、妻である自分。
何も考えずに、自分のことだけができる時間。
それが月に1〜2回、1回あたり数時間あるかどうか。
それくらいのレベルです。
多くはありません。
でも、その少ない時間を確保することを、
何よりも優先するようにしています。
ストレスが限界まで溜まってしまう前に、
何とか一人の時間をひねり出して、
ストレス発散とリセットをする。
これができるかどうかで、
次の1週間を乗り切れるかが変わってくる気がします。
その一人の時間、基本的には1時間程度しかゆっくりできないことが多いので、
カフェに行ってぼーっと過ごすことが多いです。
数時間外出できる日は、本屋を巡ったり、
ウィンドーショッピングをしたり。
でも結局、子どもたちの服や必要なものを探したり、
買ったりしていることが多いです。
自分のものを買うのは、後回し。
一人の時間のはずなのに、
気づけば子どものことを考えている。
それでも、それが嫌じゃないから不思議です。
完璧な息抜きじゃなくていい。
ただ、母であり妻である自分から少し離れて、
一人で歩く時間があるだけで、
心が少し軽くなります。
本当はもっと、一人の時間が欲しい。
主人は休日、朝から晩まで自由に趣味の時間を過ごせます。
一日まるごと好きなことに費やせる日もあります。
なぜ母親には、それが許されないのか。
同じ親なのに。
理不尽だなと感じることもあります。
正直、羨ましいとも思います。
「次の土曜日、買い物に出かけてきたい」
そう私が言う前に、
「土曜は昼から〇〇だから(いない)」と主人に言われることもしばしば。
「あー、また一人時間が取れないのか」と、心の中でモヤモヤします。
たまに主人から「何が欲しい?」と聞かれることがあります。
「ゆっくりする時間が欲しい」
そう答えても、なぜかいつもはぐらかされてしまいます。
もう、色々と諦めの境地です。
それでも、今ある短い時間を大切にするしかありません。
時間がないからこそ、
短い時間でもいいから自分を取り戻す瞬間を、
これからも大切にしていきたいと思います。

